=====🍀クノン(Knon)🌷===== {{:character_main:1.introductioncunon.jpg?400|}} **出展:ねこのん ふたマホ内設定** ====🍀プロフィール🌷==== **クラス:ほしのこ** **属性:全属性(リーフの影響で風属性を好んで使う)** **年齢:不明(外見年齢13歳)** **誕生日:7月19日(不明なので、リーフとフレンが決めた) ※1** **身長:140cm** **趣味:読書:料理・小物作り** **好きなもの:家族・友達** **嫌いなもの:自分の中にあるネガティブな感情** **好きな食べ物:この世界で初めて食べたパンケーキ** **嫌いな食べ物:特に無し** ====🍀どんな人?🌷==== 「星の記憶」から産まれた「ほしのこ」のひとり。 多くの記憶を喪っており、ヒトに対する警戒心が強い。 魔法の才能に恵まれた姉に尊敬・好意・嫉妬と様々な感情を持ち、ほしのこの中では最もヒトに近い存在である。 ====🍀記憶喪失を越えて🌷==== **「ほしのこ」**は本来、**ソラ**にあって観測を行う存在。 しかし、その**ほしのこ**である**クノン**が下界に落ちてきた。 **獣人の町サイカ**の入り口に落ちてきた**クノン**は、**獣人族**と勘違いした**ピアン**に拾われた。 **クノン**が目を覚ますと、そこには**ピアン**と**チック**、そして**村長**がいた。 分かっていたのは、**「クノン」**という名前と**「帽子」**がとても大切なものであるという事のみ。 気落ちしている**クノン**に困った顔をした町長に、**ピアン**はこういった。 **「記憶喪失で困ってんだろ?じゃあ、助けてやればいいじゃねえか!簡単だろ?」** **それもそうだ!**と**町長**はうなずき、**ピアン**と**チック**が**クノン**と一緒に暮らすという条件で町に迎え入れることになった。 こうして、**3人による生活が数カ月続いた。** **サイカ大森林**を越えた**ソード**、**リーフ**、**フレン**が町にやってきた時の事。 **クノン**は流れ的に町を案内することになり、**リーフ**と**フレン**に町を案内することになるのだが…… とにかく**リーフ**に振り回され、**クノン**も付いていくだけでやっとの状態だった。 しかし、**クノン**は**リーフ**に対し、理由は分からないが、何か懐かしいものを感じていた。 その後、落ちてきた隕石を調べに行く**ソード達**についていく**ピアン**と**クノン**。 そこで、一行は過激派に遭遇してしまう。 足がすくんで戦えない**クノン**を守るように**リーフ**と**フレン**が前に立ち、過激派を**ソード**と**ピアン**が抑えにかかる。 しかし、様子がおかしい**クノン**に**リーフ**と**フレン**のバングルが反応し、**ふたりはクノンの夢に導かれる。** そこで、**リーフ達**は**クノン**の事を知る。 **天才と呼ばれ、とてもすごい姉さんがいた事。** **姉さんみたいになるために、クノンはずっと努力を重ねていたこと。** **そして、そんなすごい姉さんに小さな嫉妬を抱いていたこと。** 全てを知った**リーフ**は、記憶をすべて取り戻し、無力感に怯える**クノン**に対して手を差し伸べる。 **「姉さんであればこんなドジはしなかったはずなんだ。やっぱり、ぼくでは姉さんの隣に立つことなんて……」** **「隣になら、もう立てているよ。ただ…それにクノンが気づいていないだけ。」** **クノン**は、その間際に世界の声を観測する。 世界の声は、とても幸せそうで、とても美しくて…… **「そうだったんだ……ぼくを呼んだのはおまえだったんだんだな。リーフ……」** 懐かしいものの正体、**クノン**が**リーフ**に重ねていたもの……それは**陽だまりのような暖かさ**。 姉さんである**ネノ**がいつも**クノン**に向けていた感情だったのだ。 お互いに認め合って、友達になった**リーフ**と**フレン**と力を合わせ、**クノン**は**過激派**に立ち向かうのであった。 それは同時に、**「強い感情を持ったほしのこ」**に初めて到達したことを意味していた。 **何かを成し遂げる時、最もすごいのは努力をし続ける秀才なのだろう。** **「かすかに記憶に残る、心を優しく撫でられた感じ……ぼくを助けてくれたのは、おまえなんだろ…?リーフ。」** **「だから、リーフ、フレン……今度はぼくの方から会いに行ってやるからな。必ず……」** ====🍀見せたかった風景🌷==== **姉さん!聞いてほしい話があるんだ。** **その世界は、敵と味方がいて戦いが続いている世界だけど……** **そんな世界でも、とても優しい人達がいたんだ。** **ぼくは、そこで色んな事を学んできたんだ!** **そして、色んな「楽しい」や「嬉しい」がある事も知った。** **星の記憶だけでは分からないものを見て来たんだ。** **だから……今のぼくなら……姉さんの隣に立てますか?** **ソード達**が町を去ってから**数か月後の事。** **冒険者**になる為、**冒険者ギルド**に向かう**チック**に付き添う形で**クノン**と**ピアン**は**ソルディアの町**に来ていた。 あの時から、再び**「ほしのこ」**の記憶は失われていたものの、**クノン**は**リーフ達**との約束を守ったのだ。 久しぶりに会った**リーフ**と**フレン**は全く変わりがなくて、**リーフ**は相変わらず騒がしかった。 **クノン**は、**「誰かに見せたかった景色」**があるのだという。 その景色を見つけるべく、**リーフ達**は夜の孤児院から**クノンの夢**へと旅立っていく。 そこは、きれいな水が彩るダンジョンだった。 **リーフ達**は、**ほしのこ**を知っていくと同時に**クノン**もまた記憶を徐々に取り戻していく。 そして、**クノンが完全に記憶を取り戻した頃**、この風景は**姉さん**に見せたかったものであることを思い出す。 **綺麗な湖がそこにあり、花が咲き乱れる中で滝が力強く流れている。** **リーフ達は、その綺麗な風景を見続けているのであった。** **「ぼくはふたりにお礼を言いたかった。** **今にも消えてしまいそうなくらい、悪意に押しつぶされてしまいそうなあの時のぼくを……** **この世界でボクを助けてくれた……そのお礼がしたかったんだ。** **ボクが好きだった、この風景を……ふたりにもみて欲しかったんだ!」** ====🍀注記🌷==== **※1 実は初登場の「鳥人族と星の子」の完成日。** **[[:character_main|🍀ふたマホキャラ図鑑(メイン)🌷]]へ戻る!**