=====🍀ライル・エルネス(Lyle-Elnes)🌷===== {{:character_main:1.introductionlyle.jpg?400|}} ====🍀プロフィール🌷==== **クラス:ホーリーソルジャー** **属性:光** **年齢:21歳(享年)** **誕生日:4月9日** **身長:181cm** **趣味:剣の修練** **好きなもの:信念** **嫌いなもの:過去の自分、魔導師** **好きな食べ物:サーロインステーキ** **嫌いな食べ物:特に無し** ====🍀どんな人?🌷==== 戦争時に魔導師によって人生を狂わされた過激派の騎士。 「神は裏切らない」と信じ、その手を闇に染めていく…… 力に対する欲求が強く、手段を選ばないところはあるが、相手が誰でも約束は守り、過激派の仲間を思いやる優しさを持ち合わせている。 ====🍀迷走する正義🌷==== かつて、**少年**は**泣き虫の女の子**に言った。 **「人を守れる騎士になりたい」**……と。 **少女**は言った。 **「じゃあ、私はその騎士様を守れる、魔導師になりたい」**……と。 **少年**は困っている人を助ける**立派な騎士**になり、**少女**は騎士様を守れる**立派な魔導師**になった。 **少女**に希望を与えた存在が**「魔導師」**なら、その夢を粉々に打ち砕いた存在も**「魔導師」**だった。 その日から、**騎士ライル**は**魔導師**との**共存**を諦めた。 **「反魔導師派」**として戦争を駆け抜けた**ライル**は、**敗戦後はアルフェイス内に身を潜めていた。** 各地で敗走して行き場のない**「反魔導師派」**を集めつつ、別の生き方を見つけた者は何も言わずに送り出す。 それを繰り返しながら、彼は再起の時を待ち続け、**数年後にその機会がやってきた。** **ライル**は**ゴブ蔵**と出会い、**城塞都市メイカより北方の砦**にて蜂起することを持ち掛けられる。 敵が**城塞都市メイカ**を拠点に出来る問題はあるが、蜂起することで**逃走中の仲間や北の脱出口は安全になる。** 必要以上に多くの仲間を巻き込む必要もない…まさに、**ライル**の望むことだった。 **最小限の犠牲は覚悟で大義を成す為**、仲間を守るために**ライル**は蜂起したのだ。 **その時のライルが信じられるのは、力だけだったことを自覚しながら。** ====🍀想いは変わらず🌷==== **冒険者ギルド**、**騎士団**合同による**「過激派要塞攻略作戦」**は、確実に**過激派**を追い詰めていた。 だが、それは完全に**ゴブ蔵**の読み通りだった。 最小限の犠牲に留めながら、敵の視線を釘付けにしつつ、**仲間の脱出は成功していたのだから。** そして、**ゴブ蔵**を脱出させて完遂した後に行われた**ライル**と**テレス**の**最終決戦。** 力のみを信じた**ライル**は、大切な人を信じることに向き合った**テレス**には勝つことができなかった。 それは、**憎悪や怒りのみによる力の限界**を示していた。 もし、あの時単身立ち向かった**魔導師**を信じることができたなら。 **一緒に立ち向かいたい**と言えたなら。 **光の騎士**から堕ち続けた先、**魔王の眷属**として仮初の命を手に入れた**ライル**は目を開ける。 その先には、かつて守り切れなかった**大切な人**の姿があった。 **もう繰り返さないために、彼は贖罪の旅を続けていくのだろう。** **本当に、共に守り合いたかった彼女と共に。** **[[:character_main|🍀ふたマホキャラ図鑑(メイン)🌷]]へ戻る!**