=====🍀セーラ・バイエル(Sarah-Bayer)🌷===== {{:character_main:1.introductionsarah.jpg?400|}} ====🍀プロフィール🌷==== **クラス:サルトソルジャー** **属性:氷** **年齢:24歳** **誕生日:12月6日** **身長:165cm** **趣味:ダーツ** **好きなもの:ダンス** **嫌いなもの:ゴキブリとかの見た目が気持ち悪い虫** **好きな食べ物:ジャンボパフェ** **嫌いな食べ物:見た目が良くない料理** {{youtube>1pXO-OPeyxc?}} **作曲:歌崎 月人様(Moon☆Wind)** ====🍀どんな人?🌷==== 孤児院にいる弟に良い暮らしをさせるため、悪性冒険者に手を染めた。 同じ「守る」でも、フィレスとソードとは別の道を選び、何度も剣を交える宿敵となった。 何が彼女を変えたのか…… ====🍀誰が為の憎悪🌷==== **セーラ**には**親友**がいた。 もちろん、**フィレス**や**ソード**、**シスカー**も**大事な友**であり**仲間**だった。 でも、**幼いころから一緒にいた親友とのキズナ**には敵わないと断言できる。 **元居た村**では、**父**と**母**が見守ってくれる中、**セーラ**は**親友**とよく遊んだものだった。 理由は分からないけど、**両親**が生まれたばかりの**弟・セリス**を残して蒸発して、**ソルディアの孤児院**に行く時に同行してくれたのも**親友**だった。 その時に**セリス**の顔に**火傷**があったのが、**セーラ**には気がかりだった。 **ソルディア**では**フィレス**、**ソード**、**シスカー**と出会って、みんなで遊んでいたのも今は良い思い出だった。 生活は楽ではなかったけれど、**みんなが優しいから孤児院生活は楽しかった。** **15歳**を越えて、自立した後は**みんなで冒険者になった。** まだ**2歳**の**セリス**を残すわけにはいかないから、近場の依頼だったけど、丁度良かった。 翌年、**冒険者消失事件**に巻き込まれて**異世界**に行ってしまった時の事。 元の世界に戻れるかわからない中で、**過激派**との**初戦闘を経験**することになってしまったあの時。 全てが上手くいかなかったのは、**異世界**だったという不安もあったのかもしれない。 しかし、負けて**フィレス**の心が折られて、それを見た**親友**が**「このままではいけない」**と**過激派**の偵察に向かったあの日。 **過激派**との遭遇戦で、**親友**が命を失った……その結果に、**セーラ**の心はただ凍るだけだった。 **動けなかったフィレスが悪いのか、気づかなかったソード達が悪いのか、連絡を怠った親友が悪かったのか。** **それとも、セーラの行動が悪かったのか……** **誰が為の憎悪なのかを考えられずに、セーラはその刃をフィレス達に向ける事しかできないのであった。** ====🍀あの日の地獄🌷==== その日、**ひとつの村**が煉獄に包まれた。 **ゴブ爺**の仕掛けた謀略が功を奏し、内部で放火した**冒険者**がいたのだ。 **過激派**は勢いに乗って村を攻撃し、**冒険者ギルド**と**騎士団**は惨めたらしく抵抗を続けていた。 でも、勝っているはずなのに**セーラ**の心は恐怖に包まれていた。 **「私が、こんなことをやってしまったのだ……」** **セーラ**のこの弱音は、きっとこれからは見せられないだろう。 **かつて仲間だった連中**に糾弾されても、**セーラ**はこれからは虚勢を張るしかないのだ。 **ポン!** その時、**セーラ**の背中をたたいた**ゴブ爺**が、**手に持つ杖を村の方に向けた。** **「助けに行きたければ、行くがよい。」** そう、**ゴブ爺**は言った。 それが例え、やってしまった事への一時の償いにすらならないとしても。 **セーラ**は一瞬迷ったが、意を決して走り出した。 **その脳裏にまだ幼いセリスの姿を思い浮かべながら、冒険者に悟られないように住民を逃がしていく。** **その時、セーラが助けた少女が後の「ルミエール」であった。** **[[:character_main|🍀ふたマホキャラ図鑑(メイン)🌷]]へ戻る!**