作者:司書様
クラス:フェンサー
属性:炎
年齢:21歳
誕生日:5月19日
身長:155cm
趣味:読書、文通
好きなもの:ルーナ
嫌いなもの:平気で他者を踏み躙る人
好きな食べ物:トースト
嫌いな食べ物:量の多すぎる食事
冒険者ギルド所属の剣士にして旅人。
様々な場所に足を運び、記録を行う事を主な活動としている。
鋭い視線と冷静沈着な言動からよく冷たい人だと思われがちだが、心の底では熱い感情を持っている。
冒険者のうち一人。夕陽の様に赤熱する片手剣を持つ。
他者を斬りつけても痛みのみを与え、怪我させることのない魔道具で、相手を傷付けることなく鎮圧する事に長けている。
冷静で落ち着いた性格をしており、目付きの悪さから冷酷な雰囲気すら感じさせる。
しかし、表に出さないだけで感情自体は豊か。
ルーナと仲良しで、お互い本音で話したり愚痴を言い合ったりできる仲。
腕試しにもよく付き合っている。たまに仲裁役やストッパーになることも。
「ルーナの旅」の影響からか、各地を巡り、様々な事を記録する依頼を数多くこなすようになった。
しかし遠方に出向くスタイルが災いし、宗教過激派蜂起事件に駆けつけられなかった事に強い負い目を感じている。
その分アフターケアに奔走したものの、沢山の人が、何よりも大切な友人が傷付いた事実は変えられはしない。事件に直接関わっていなくても、心に傷を負った一人でもある。
「どうしようもない。それはそれで、これはこれ」と自らの気持ちを抑圧したり諦観したように見える態度をとる事もあり……?
魔族に生まれ、ずっと静かな図書館で過ごして来た。
真偽もわからない文献だけを信じ、人間を他者を傷付ける存在だと思い込み、怖がってきたけども。
それでも好奇心を抑えきれずに外の世界に憧れて、一歩を踏み出した。
外の世界で初めて出会ったのがルーナで、私の恐れをよそに力強く手を引っ張って、楽しい場所へ連れて行ってくれた。
結果として、恐れは……杞憂に終わった。
楽しい時間を過ごし、成り行きで身分を隠して冒険者にまでなってしまった。
こうして過ごしている時間は、まるで永遠かのように思えた。
そんなある日。
遠征から帰ってきてみれば、傷を負った仲間達が。話を聞いてみると、大きな戦いがあり、そこで沢山の被害が出たらしい。
後に宗教過激派蜂起事件と呼ばれる事件に参加できなかったことは、焦燥感を駆り立てるには十分だった。
皆大変な思いや辛い思いをしていたというのに、私は一人呑気に過ごしていた事を悔い、義務感に追われるように冒険者達の相談に乗り、治療を手伝い、アフターケアを行った。
他人の力になれるようにという思いも勿論あったが、何よりも、自らの心が押し潰されないように。
それから6年。沢山のたらればを心の中で繰り返しつつも、平和を取り戻しつつある街で。
それまで感じた事を忘れないように、思った限りの事を本に書き記す。
未来へ突き進み続けるあの人とは対照的に、過去を想い馳せていく。
未来も過去も、どちらも大切なものだろうから。
ルーナ➡️親友、人生を変えてくれた大切な人!
リーフ&フレン➡️守るべき未来の世代。
フィレス➡️頑張り屋さん、でもナンパはNG。
ソード➡️戦略的・戦術的な信頼感、安心感。
シスカーや騎士団員➡️お互いベストを尽くそうとしたので反感はない、できれば仲良く過ごしたい……
テレス&フィナ➡️たまに魔道具屋に寄る、末永い幸せを願っている。
シェール➡️友達の友達、若干ライバル視している。
セーラ➡️たまに見かける、若干心配。
冒険者ギルドの皆さん➡️困った時はお互い様。
宗教過激派➡️他人を傷付けるなら容赦はしないが、そうする理由も知りたいのもまた事実。