🍀チック・ルチルス(Tick-Rutilus)🌷
🍀プロフィール🌷
クラス:バードフェンサー
属性:雷
年齢:18歳
誕生日:8月10日
身長:165cm
趣味:小物作り
好きなもの:可愛い小物、可愛い帽子
嫌いなもの:危ない事
好きな食べ物:たまごプリン
嫌いな食べ物:肉料理(鳥だけに)
🍀どんな人?🌷
獣人の町と冒険者ギルドの友好の証として、派遣された初の獣人冒険者にして鳥人族の青年。
臆病な性格で戦いを嫌うが、その性格を憂いた町長によって冒険者に選ばれた不幸な経歴を持つ。
🍀種族に似合わぬ性格🌷
チックの故郷は「鳥人族の村バイル」で弱気な性格を親からも心配されていた。
鳥人族は、他種族との交流を断っている事から、個人の強さが強く求められてしまう。
故に、チックの弱気な性格は村に合わないどころか、イジメにあう可能性すらあった。
チックの親はバイル村長に相談し、その時に村へ来ていた商人と共に「獣人の町サイカ」に移住することになった。
村長の手紙を携え「サイカ」についた親子は、サイカ町長から暖かく迎えられた。
こうして、町長も一緒になってチックを育てることになったのだが……
獣人族は基本脳筋なので、狩りに言っては弓を持たされ、密猟者を倒しに行っては弓を持たされる。
撃てないどころか隙をあれば逃げだすので、獣人族の仲間にも呆れられる程であった。
こうしてチックは環境に恵まれず、弱気と逃げ癖を悪化させていったのであった。
そんな時、彼が出会ったのが同じ鳥人族である「ピアン」という女性であった。
ピアンは豪快な性格で、事あるごとにチックを守ってくれたので、次第にピアンに心を許していった。
しかし、弱気な性格は治らないまま、時は過ぎて行ってしまう……
🍀獣人族初の冒険者、誕生!🌷
そんなチックに転機が訪れる。
サイカ大森林の辺りで、獣人族の少年と思われる「クノン」が発見されたのだ。
クノンはそれまでの記憶を全て失っており、服装も見たことがないという不思議な少年だった。
チックの弱気さの中に隠れていた優しさが、ピアンと共にクノンを見守る事を決意させるのだった。
そして、ソードがリーフとフレンを伴い町に訪れた事で、人間社会とも接点が繋がっていく。
リーフとフレンがクノンと町を巡り、そして発生した事件を解決した後、ソードはある点に気づく。
チックは非常に手先が器用で、小物を作らせると非常に精密なものができるという点であった。
冒険者の素質を見たソードは、町長とピアンにチックの「冒険者ギルド」への登録を提案する。
事件も解決し、ソード達がソルディアに帰った数か月後……
心配ししてついてきたクノンとピアンを伴い、チックはソルディアの冒険者ギルドの扉を開けるのだった。
この一歩が、自分に力を与えてくれると信じて。
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